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相談事例 Vol.01 『マンションの雨漏り』 |
【クライアントからの相談】
マンションのベランダにある雨水の排水口が詰まりました。カラスが持ってきた枝や細かな砂ぼこりが長年に渡って溜まり、気がつかないうちに排水口を塞いでしまいました。排水口が詰まっていることに気づかず、ある日大きな台風がきて、雨風が吹き付けて、知らない間にベランダ一面に水が張ってしまいました。
普通であれば徐々に水は引きますが、運悪くテラス窓の下の部分の防水層が切れていて雨水が室内に浸透してしまいました。その部屋はあまり使われていない部屋だったので、絨毯に水が浸みていたことに気付かないまま、いつしか一面にカビが生えてしまいました。
その部屋がカビ臭く、絨毯の色が変わっているので注意してみるとやはりカビが生えているようでした。以前からシックハウスの話を聞いたことがあるというので弊社に連絡をいただきました。
【その相談の対応】
クライアントから相談があり、早速その部屋に駆けつけてみると、やはりカビ臭い状態でした。絨毯をカッターで切り、めくってみると黒いカビが生えていました。
すぐに工務店に絨毯の見本を提示し、絨毯の張り替え工事の依頼をしました。さっそく見積書がでて、クライアントもその見積書でマンション管理会社に保険が下りるか確認してもらい、保険金の範囲内で納まることがわかりました。
さっそく、絨毯の張り替え工事を行いました。
普通は絨毯を新しいものに変えるだけの工事ですが、VOCとカビ対策として「万生(ばんせい)」を塗布する工事を施しました。作業は簡単なので、絨毯の張り替えを行う内装業者さんにやってもらいました。
絨毯の張り替え後は「カビ臭さもなくなり、絨毯も新しくなり快適だ」というお言葉をクライアントからいただきました。
【建築士からアドバイス】
ベランダや屋上の排水口、雨樋は定期的に点検してください。雨樋は落ち葉が詰まっていることがよくあります。雨樋にものが詰まっているとあふれた雨水が壁を伝ってひび割れから壁の内側に進入し、木材を腐らせたり、シロアリ被害の原因になります。普通は住み手が行いますが、高所や危険な場所は専門家の定期点検のときに見てもらってください。 |
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