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LAST UP DATE : 2010/04/07




活動内容
 
■一級建築士事務所 『木の建築設計』
「森から生まれるワタシのおうち 木の建築設計」サイト[ http://www.kinokenchiku.net ]
 
■伝統構法・古民家移築・古材利用 コンサルタント
住宅を数多く供給するニーズも一息つき、量より質を求める人も増えて来たこと。資源枯渇、ゴミ問題、環境汚染、シックハウスなど、経済成長が同時にもたらした災厄から、環境的な視点も重要視されるようになったこと。古いものを大事にすることが見直されていること。
大地震のたびに多くの古い家がつぶれてもいる一方で、きちんと耐えている古い家もあること。国産材を使うことが日本の山を守ると気づく人が増えて来たこと。……さまざまな要因がからんでおり、ここ10数年、伝統構法が見直されています。
 
■森林・林業を守る−環境保全活動
日本で育った樹には、日本の気候に対して耐久性があり、その木で建てた木造建築は長持ちします。現在、国産材の自給率は2割しかありません。日本に建築用木材として使える木があるにもかかわらず熱帯林を破壊しながら外材に依存しています。
林業政策の失敗により、山は間伐もされずに放置され、異常渇水や土砂崩れなどの自然災害を招いています。地域材の需要拡大により林業を復活し、健全で美しい里山を維持すべきです。
 
■木の文化・職人の技術を守る
日本は高温多湿の気候風土の中、木をうまく生活の中に取り入れて、繊細で独特な木の文化を発展させてきました。木造建築においても日本古来からの住居のつくり方や大陸から持たされた寺院建築や近世民家の技術を融合して、職人の文化を発展させてきました。木の文化・職人文化を次の世代へ継承するために尽力したいと思います。
「職人がつくる木の家」サイト[ http://kino-ie.net/index.php ]
 
■シックハウス対策
人が吸収する最も多い物質は空気です。シックハウス症候群がようやく認知され、建材に含まれる揮発性有機化合物(VOC)が制限されるようになりましたが、限られた内容の規制であるため、住む人にとって「十分」とみなせるの対策はそれぞれの施工業者および施主に任されているというのが現状です。
大切なのは、あらゆる化学物質に対応していることです。そこで、マンション・リフォームなどのシックハウス対策で実績を上げている有限会社シー・エス・ピーとタッグを組み、小学校のVOC除去でもその効果が実証されている植物抽出溶液「万生(ばんせい)」を活用した工法を基盤とした化学物質融和処理をお薦めしています。また、空気を浄化する効果のある自然素材を適材適所に用いて、リラックス空間の創造やペット臭対策も促進しています。化学物質過敏症の方は、専門医の診断の上であらかじめモデルルームで宿泊体験したり、バッチテストを行なったりして安全性を確認していただきます。
 
■耐震補強
日本建築セミナーを89〜97年に受講し、日本建築の基礎を学びました。阪神・淡路大震災の現地調査後「これからの木造住宅を考える会」の立ち上げに参加し、木造住宅の耐震性・耐久性を検証しています。
「谷合塾」を開催し、木の性質・伝統構法の墨付けから刻みまでを谷合棟梁に学んでいます。また、住宅性能評価評価員東京都防災ボランティア応急危険度判定耐震診断員として総合的に木造建築を研究し、木造建築の新たな仕組みの企画・提案を行なっています。
New 流山市長と面会し、流山市の耐震補強補助制度の事業拡大の要望書を提出しました。耐震補強推進を求めていきます。(2011年8月23日)
 
■国際交流と街づくり,多文化共生,防災 『共住懇(きょうじゅうこん)』
“多文化のまち”大久保を拠点に、グローバル化で変貌する地域社会(都市コミュニティー)の新しいあり方を追求している市民のボランタリーグループで、非常時に備えた多文化コミュニケーションのまちづくりを行ない、平時には楽しいイベントを催したり、タウン紙を発行したりしています。
「多文化のまち大久保の『共住懇』」サイト[ http://www.ngy.3web.ne.jp/~kyojukon/ ]

2月21日(土)10:00〜16:00に開催された、「国際化市民フォーラム in TOKYO 『災害時における外国人支援を考える』http://www.tokyo-icc.jp/forum/forum2009_info.pdf」の午後の部におきまして、「災害時における外国人支援と地域国際交流協会の役割」と題して江原が発表いたしました(プレゼンパネルは右の写真をクリック)。
 
 
■防災コンサルタント New!
 防災に関する外国人支援、耐震補強の相談、防災マニュアル作成、外国人の防災訓練のコーディネイトなどを
 実践しています。
災害時の外国人支援Q&Aマニュアル
地震などの災害発生時に、外国人からの問い合わせがあると予想される質問とそれに対する基本的な答えをQ&A集としてまとめました。日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、タガログ語の5ヶ国語版があります。避難、救護、食糧、連絡・情報、生活、ライフライン、住居、手続き・証明書、こころのケアなどの内容ごとに、基本的な答えを書いています。もしも実際に災害が起こった時に、外国人からの問い合わせに答えられるように構成されています。外国人支援に関わる団体の皆様には、是非お手元に置いていただきたいマニュアルです。
災害時の外国人支援に役立つリンク集
このリンク集は、災害時に外国人に情報提供する場合に役立つツールや、防災に関する情報が掲載されている情報サイトを紹介しています。日ごろからそれぞれのホームページにアクセスして内容を確認し、防災の知識を広げて災害に備えておきましょう。
 
■患者のための医療をめざして
肺塞栓症(肺血栓塞栓症)とは、男女を問わず、年齢を問わず、誰でも起こりうるもので、一旦発症してしまうと重篤な結果を招き、場合によっては私の妻のように突然死を引き起こしてしまう病気です。手術を控えた方、帝王切開で出産される方には是非、医師と相談の上、できるだけ予防を施して、安心して手術に臨み、1日も早く安全に快復されることをお祈りします。
その他、肺高血圧症や他の内臓疾患などを含め、様々なシンポジウムやセミナーに参加しています。
「肺塞栓症」サイト [ http://homepage3.nifty.com/inochi/index.htm ]
 
■建築行政と政策提言 『改正建築基準法が日本の破壊を招く』
New!

構造偽装問題を受けて2007年6月に建築基準法は改正されましたが、その内容が現実離れしたものだったので建築新設着工数は落ち込み官製不況を招きました。その後政権交代し、建築行政の見直しが行われています。国交省は建築基準法の運用の見直しを発表し、「建築基準法の見直しに関する検討会」を発足しました。検討会に対して参考として提出した意見書です。


改正建築基準法は将来に禍根を残す法改正だったと思います。実務者としてこのままの状態では日本でこれまで通りの建築をするのは不可能だと思います。この法律を見直すために国会議員とコンタクトをとっています。設計事務所・建設業者・建材メーカー・民間確認検査機関・役所から地域の現場の声、情報をお寄せください。
国交省への意見・要望・批判と特に国交省外郭団体の非常識な活動内容、内部告発などを特設掲示板もしくは管理人宛に送ってください。国会議員にお伝えし調査してもらいます。
改正建築基準法が見直されるまでがんばりましょう。


 
関連執筆(『木地鶴三』その他)
『改正建築基準法施行1年、「冬柴不況」が現実に(上)』(JANJAN:木地鶴三)
『改正建築基準法施行から1年経って、冬柴不況は現実に(下)』(JANJAN:木地鶴三)
『耐震偽装による制度改革は消費者負担を増すだけ 急がれる建築基本法制定』(建築ジャーナル:木地鶴三)
『国交省・小川富由審議官、そして国交省に従順な建築業界へ』(建築ジャーナル:木地鶴三)
『何でも飲み込む「顔なし」首相の「200年住宅」は砂上の楼閣?』(JANJAN:木地鶴三)
『「冬柴不況」到来!! 改正建築基準法の影響とその背景(その1)』(JANJAN:木地鶴三)
『「冬柴不況」到来!! 改正建築基準法の影響とその背景(その2)』(JANJAN:木地鶴三)
『国交省のもくろみ・改正建築基準法の背景:その1』(JANJAN:木地鶴三)
『国交省のもくろみ・改正建築基準法の背景:その2』(JANJAN:木地鶴三)


SEMINAR 講習
■木の家セミナー
[テーマ]
 下記の5つ
[参加費用]
 無料
 *完全予約制
新築・リフォーム・耐震診断・物件購入などこれから住まいを手に入れたいと考えている方に基本的かつ実践的なアドバイスを行います。また、木材の種類別特質や日本の森の事情など、新しく大工として仕事を始めた新人にも講習しております。
第二または第四土曜日 午後2〜4時、東京都新宿区近郊で開催いたします。ご要望により、他のテーマでも行ないます。出張講師も行なっております。新人教育にもお役立て下さい。詳しくはメールにてお気軽にお問い合わせ下さい。
テーマA
我が家の安心 耐震補強
レジュメ
1.地震について
2.耐震補強ってなに?
3.耐震診断ってなに?
4.耐震性を上げる方法
5.耐震診断・耐震工事の費用
6.耐震補強の実例
現在国を挙げて耐震補強を推進するために施策が講じられています。しかし、一般の方には耐震診断や耐震補強の中身が理解できていません。何故耐震補強は必要なのか、どのように耐震補強を行うのか詳しく解説します。
テーマB
賢いリフォーム
レジュメ
1.リフォームの現状
2.マンションリフォーム
3.戸建てリフォーム
4.2世帯リフォーム
5.リフォームのコスト
6.お買い得な住み替え
新築工事が低迷し、リフォーム市場が活性化してきています。宣伝に惑わされず限られた予算でリフォームを行うためには何を優先し、コストをどのように配分するべきでしょうか。賢いリフォームのためのコツを伝授します。
テーマC
知っておこう
工事にかかる費用
レジュメ
1.工事にかかる費用は
   どんなものがあるか?
2.設計料はどのくらいかかるか?
3.見積書の見方
4.見積書の裏側
5.ローンの組み方
住宅の新築でもっとも気になる費用の問題。見積書をどう読みこなし、コストダウンのためにどのような方法が可能なのでしょうか。見積書の裏側にある実際の工事はどのようなものかわかりやすく解説します。
テーマD
賢い木の使い方
レジュメ
1.木の種類
2.木材の流通
3.住宅に使われる木の
   種類と部位(樹種と木製品)
4.木の性質
5.木の使い方・手入れの方法
ハウスメーカーの木の家は工業製品ばかりで木の性質が活かされていません。木の性質はどのようなものか、木の上手な使い方はどうすればよいのか。適材適所の木の使い方の知恵をお教えします。
テーマE
古民家再生・古材利用と
伝統構法
レジュメ
1.伝統構法とは
2.国産材と木の性質
3.古民家の移築再生
4.古材利用
5.古民家の移築再生の実例
日本がこれまで培ってきた伝統構法の技術とはどのようなものか、何故木の家にその技術が必要なのか、古材・古民家とどのようにアプローチして、どのように利用するかなど、詳しく解説します。



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